Q & A コーナー
Q1 チューニングって何ですか??
A
チューニングとは沢山の意味を持っています。
乗りやすくしたり、速くしたり、
本来の調子を取り戻したりなどなどあります。
エンジン加工などをすることもチューニング
サスペンションなどの調整もチューニングとも言ったりもします。
当店では主に、車体に搭載されたコンピューターを
制御して調整をすることを『チューニング』と表現しています。
当店で行っているチューニングの詳細はコチラ!→https://vehicle-depot.net/tuning1/
Q2 チューニングするとどうなりますか??したほうが良いですか??
A
吸気や排気のパーツやカムなどエンジンパーツを交換している方は必須と言えます!
エアクリーナー、マフラー、カムなどセットでチューニングする方が多いです。
様々な理由でチューニングを行うわけですが
代表的なものをご紹介します。
止まっている時のエンジン回転数(アイドリング)を下げる。
エンジン温度の上昇スピードを抑える。
パワー&トルクアップ、スムーズな加速
低回転でもギクシャクしにくくなる。
アクセルワークに対して素直に車体がついてくるので
操作しやすくなる。
パンパン出るアフターファイヤーを減らす。
などが主にあります。
チューニング後によく驚かれるのが
「50~60キロで上の5速や6速ギアが使いやすくなった!!」
とよく言って頂いています。
きちんとパワーアップすると、低回転でギクシャクしにくくなるので
無駄にギアを変えることも少くなります。
燃費も極端に悪くなることはありません。燃費については下記Q4にて。
Q3 旧車みたいに3拍子でませんか??回転数はどのくらいさがりますか??
A
基本的には3拍子がきっちりと刻まれることが難しく
なかなか旧車のようにきっちり3拍子を刻んではくれません。
アイドリング回転数を下げ、点火タイミングを調整することにより
近い雰囲気には狙っていきます。
あともう少し、なところまでいきますが、、、
無理に回転を下げすぎると
車体によってはエンジンストップしてしまったり
アクセルを開けるとエンストしやすくなったり、、
不具合も後で出ることがよくあり、狙いすぎは禁物です。
エンジンオイルの油圧低下、バッテリーへの充電電圧不足、などなど
車両に対する不具合も起きやすくなるため、
アイドリング回転数の下げすぎはオススメしておりません。
車両により異なりますが、当店では750~850回転をオススメしております。
Q4 燃費は悪くなりますか??
A
基本的には極端に悪くなることはありません。
若干の上下はあるかと思います。
他店でチューニングされた方、ご自分でされた方などから
多くご相談いただいています。
吸排気装備やエンジンの仕様により差はあります。
が、しかし!
パワーアップ=燃費が悪くなる ではありません!
パワーを出すところは燃料を使いますが
ゆっくり走るところは低燃費に、、と
細かく分けて設定することができるのが
インジェクションチューニングの醍醐味でもあります。
しっかりと低速からチューニングが出来てトルクが出ているバイクは
無駄なアクセルワークも減り、低回転での走行が可能なので
燃費が向上した!と言っていただくこともあります。
Q5 カム交換した方が良いですか?するとどうなりますか?
A
用途や目的に合わせて交換した方が良いです。
カムシャフトは沢山のメーカー、種類があります。
チョイスミスされている方も少なくないようです。
新型エンジンのミルウォーキーエイトエンジンについては
音質を変えるために交換される方が多いです。
音に迫力が増します。
高速道路での走行や、ちょっとした追い越しでの
加速をさらに良く、トルクアップしたい方は必須と言えます。
どのエンジンについても、排気量を変えずに
どのような回転域でパワーアップしたいのか?が重要になります。
使用するカムの種類で、乗りにくくなることもあります。
パワーの数値だけを求めない、乗りやすさも重視したカムのチョイスを
膨大な実績と実践データを基に当店ではご提案致します。